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身分を偽り、戦場帰りの英雄に嫁がされた「影」。
けれど、その影はただの下女ではなかった。
『光と影』は、偽りの婚姻から始まるラブストーリー。強く、賢く、美しいエドナの秘密と、彼女に惹かれていくイーライの関係性にドキドキが止まりません!
「頭脳派ヒロイン」「正体不明の下女」「戦場の英雄との政略結婚」…
そんなキーワードに惹かれる方にぜひ読んでいただきたい一作です!
ブックライブ、ピッコマ、LINEマンガ、めちゃコミックなどで連載されており、シーズン1が103話、シーズン2が126話+外伝で完結しています。
【作品情報】
・原作:RYU
・作画:ひおん
・ジャンル:ファンタジー
・出版社:LINE WEBTOON
エドナ(イーサン)
ウィリアム子爵家のメイド、子爵令嬢アナの代わりにイーライに嫁ぐ
イーライ
戦争の英雄、平民上がりで公爵になった
ケイドン
反乱を起こし、王となった
戦争の英雄として名を馳せた平民出身のイーライ公爵の元に、王家の政略によって送り込まれたのは、なんと「子爵令嬢の身代わり」の下女・エドナ。
彼女は貴族の娘に仕立て上げられ、何も知らぬふりでイーライの元へ嫁がされます。
しかしイーライは、初対面でその異様な気配に気づきます。
彼女の所作、視線、言葉遣い……それはとてもただの下女とは思えないものだったのです。
果たして、エドナの正体とは?
そして、二人の関係は真の「夫婦」へと変わっていけるのか?
まだ読み始めたばかりで……てっきり、下女として生きてきたエドナが、平民あがりの公爵イーライに溺愛される話なのかと思ったのですが。
もっと壮大な話でした。39話まで読んだ感想です。
イーライはさすがですね、戦地を駆け巡ってきた英雄だけあります。
ひとめで、エドナがただものではないことがわかりました。
ただ、正体がわからない。一応エドナは、ウィリアム子爵家の私生児ということになっているのですが、イーライは、いやこれは、ただの姿勢じゃないぞ!?と思うわけです。

エドナの正体がバレるのも時間の問題か!?
というのも、イーライはずっと戦争をしていた人ですから、人の気配に敏感なんですよ。
それなのにエドナは、朝起きた時、イーライを目覚めさせることなく、服を畳んで部屋を出ていくという離れ技をやってのける。
これだけでもイーライにとっては、普通の人間じゃない!ということになるわけです。
たしかに、随所に見せる目の力の強さ。これは、ただの下女じゃないとわかります。
エドナの正体は、先王の子供。
ケイドンの反乱によって倒された王は、それはそれは酷い暴君で、倒されて当然の人間なんですけど、エドナがその子供だと知られれば、命はないでしょう。
だから、絶対にばれてはいけない。
それでも、戦争で荒れ果てた領地を見て、この人たちを守らなければとエドナは決意するのです。

しかし、前途多難ですね……
今は領主の妻となったけれど、エドナは「王」として領地を取り戻したいのではないかな。
そうしなければ、これまでの人生はなんだったのか?ということになってしまう。
実はエドナ、城にいる頃は「イーサン王子」として生きていたのです。お母さんである王妃がそうした。

これには深いわけがあるのですが……
今、元王子だとバレるわけにはいかない。
でも領地は取り戻したい。これからどうやって、エドナが領地を取り戻していくのかが楽しみです。
イーライとともに戦争を勝ち抜いてきた、大事な部下たち。イーライにとっては、家族のような存在です。
通常、騎士たちは場内には入れないらしいのですが、エドナはイーライの大事な人たちだからと、部屋を用意します。
ここで、部下のキアンとマクファデンという人が、「イーサン様!?」と密かに驚いているので、どうやらエドナの正体を知っているらしい。
大丈夫かしら。王子だったことがバレたら、まずいのでは。
しかし、王子が女性だったことはバレていないから、目の前のエドナがどんなにイーサンに似ていても、今すぐ結びつくことはないと思うんだけど…護衛となったクリスは、ひそかに「エドナを監視しろ」とキアンたちに命じられます。
でもこのクリス、エドナの行動を見ていて、エドナがどれだけ高潔な心の持ち主か、わかったみたい。
よかったです。クリスが、エドナに害を与えることがなくて。
エドナが嘘をついていることは分かっていても、それをマクファデンに報告しなかった!
エドナを信じて、守ろうと心に誓ってくれたのが、嬉しかったです。
なんと……イーライの本名はヘイドン。
代々、受け継がれているマクレガー家の名前で、なんと、ケイドンの異母兄だった。
つまり、現皇帝のお兄さん。平民なんかじゃ、ないじゃん。
過去のデュケイン家との戦いに敗れ、滅びたマクレガー家。当主の意思を継ぎ、長男はヘイドン、側近のマクファデンと、名前を引き継いできた。
そして、今のヘイドンの父も、ヘイドン。王座に返り咲くことだけを考えてきた人でした。
ちょっと、お父さんは、クズだわね。王に睨まれないために、妻を差し出すって……。
それにしても、ヘイドンとケイドン、どう見てもヘイドンの方が王に向いているんだけど、どうしてケイドンが王になったんだろう?
この狂った歴史を終わらせよう。そう思ったヘイドン。どうして、自分が王にならなかった?
この辺の経緯は、これから描かれていくのでしょうか。
55話まで読んできた感想でした!
さらに先を読み進めたら、また感想を追加します!

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