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・電話がかかってきて、聖が西迫に同居人がいるか確認すると、一人暮らしだというのにドアの向こうからすごい声がする
・窓の外には騎一郎がいた、藤原が倒れたと鹿ノ子にカンナから連絡が入る、西迫が急いで帰宅すると聖はいなかった
・藤原は気がつく現世と幻の狭間にいて、「アレ」が聖を抱いている
・騎一郎評は、聞く人によって全く違った、鹿ノ子は「アレ」の行動がおかしい、願いを探るためには兄のことを知らなくてはと思う
・鹿ノ子、カンナ、西迫は騎一郎の日記やアルバムを探しに、再び広島へ行くが、新幹線の中でカンナも「アレ」に食べられてしまう
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騎一郎、スマホの中にも入れるのか……西迫が、聖を一人にして何かあったら困ると、仕事に行く時にカメラを仕掛けて行ったのですが、スマホで確認したら、そこにいたのは「アレ」。
で、聖と藤原がいるのは海のような場所。ここが現世と幻の間。この景色が、聖の憧れの場所だったらしい。
藤原は聖を取り戻そうとするのですが、アレが聖を飲み込んでしまいます。
あの男の子を飲み込んだのと同じ感じなんだろうか。

ここでも、「トルナ」って言ってたけど、「アレ」の目的がほんとにわからない。
男の子は、聖を死なせようとしてましたよね。でも一方では、鹿ノ子と聖の距離を近づけるようなこともしている。
鹿ノ子が腑に落ちないのもまさにその点で、男の子と「アレ」はもともと同じだったらしい、それなら最終的な目的はなんなのかと。
それを知るためには、生前、騎一郎が何を考えていたのか、そしてどうやって死んでいったのか。そこを知らなくてはいけないと思い、広島へ向かいます。
結局、鹿ノ子やカンナ、鬼頭など、騎一郎に会ったことのある人たちの「騎一郎評」って、すべて一致しない。どれが嘘で、どれが本当かわからない。

もしかしたら、全部嘘かもしれないし、全部本当かもしれない。
人は多面性があるから、人によって評価が変わることはもちろんあるけれど、ここまで違う人はなかなかいないのでは。
藤原によると、抑圧されていた人ほど、死後、その枷が外れたようになると。騎一郎は、多種多様な「騎一郎」を演じ、死んでもなお仮面を被り続けている。
家族構成が関係あるのでは?と藤原は考えているのですが、それはお母さんかな?ちょっと、情緒不安定っぽいし。
騎一郎の家が複雑なことは、間違いない。それが今回の広島行きで、何か判明するだろうか。
カンナ、「アレ」に食べられちゃったみたいだけど、大丈夫だろうか?
「アレ」が騎一郎だとするならば、鹿ノ子に害を与えるはずはないし、鹿ノ子を守ろうとするはずなんだけど、聖もカンナも飲み込んで、何をしようとしているのか。

