「兄だったモノ」86〜90話

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86〜90話のあらすじ

・「聖」に囲まれている西迫を助けにきた鹿ノ子、そいつは、この日記に罪の告白が書いてある、きっと傷つくというが、鹿ノ子はそれでも見るという

・日記の中に入ってしまった鹿ノ子、壁一面にかけられた能面は、生前、騎一郎がかけていたもので、例の男の子は、騎一郎が相手にあわせてつけかえていたものだと教えてくれた

・鹿ノ子は、騎一郎の子供時代からの出来事を追っていく

・誰も演じていない、素の自分では価値がないと思っていた聖

・自分が聖に恋しているのか、それとも聖が自分を好きなのか、わからなくなってしまった騎一郎

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【ネタバレあり】「兄だったモノ」86〜90話の感想・考察

そう。鹿ノ子のいう通り。死んだ人は、生きてる人間に干渉してはいけない。

何があろうと、今生きている人が、自分の人生を全うできるように。

鹿ノ子は、ちゃんと前を向けているなと思いました。

だからきっと、大丈夫。

管理人
管理人

騎一郎を成仏(?)させられるんじゃないかな。

日記に飲み込まれた鹿ノ子が見たもの。騎一郎には、本当の妹がいたんですね。産まれることはなかったけれど。

流産か死産かわからないけど、そこから家族が崩れていったということか。これ、父が悪いね。

外で子供まで作って、その子を家に連れてくるなんて。お母さんがかわいそすぎる。

鹿ノ子には何の罪もないことくらい、お母さんだって頭ではわかっているけど、とうてい受け入れられないでしょう。当たり前ですよ。

そこで、騎一郎は、お母さん用の仮面、鹿ノ子用の仮面と、相手にとって「理想」の自分を演じることにした。家族の崩壊を防ぐために。

管理人
管理人

騎一郎なりの、家族と自分を守る方法だったのかな。

そして、出会ったのが聖。自分と同じように、他者が望む相手を演じる聖。

最初は、同族嫌悪か、聖に愛情なんて感じてなかったんだ!ちょっと意外。騎一郎の方が、聖を好きになったのかと思ったけど、きっかけは逆でしょうね。

そもそも騎一郎は、聖に誰かを演じて欲しくて近づいたわけじゃなから、ひじりもどうしたらいいかわからなくて、聖は「素」になっちゃったんですね。

理想の誰かを演じ続けてきたふたりが、どちらからともなく惹かれ合うのは、必然だったのかもしれないです。

91話に続きます

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