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・聖には希死念慮があり、幸せになってはいけないと思っていたから、騎一郎は「鹿ノ子が好き」と聖を守るための嘘をついた
・聖の指輪を媒介にして藤原が「ここ(海みたいなとこ)」へ入り込み、カンナと聖を助けようとするが、聖は残るという
・藤原とカンナは戻ってこられたが、藤原はひどい怪我を負っている
・惚れたやつには生きていて欲しいといいながら、聖を引き摺り込もうとする騎一郎に、怒りを露わにする鹿ノ子
・鹿ノ子は、最初で最後の兄妹喧嘩をしようと言って、騎一郎を殴る
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【単行本はこちら】そういうことか。よかった。
実は、腹違いの妹を(女性として)愛しているなんて、騎一郎、キモいと思っていたんだけど、違ってよかった。
聖が、自分は幸せになってはいけないと思っているから、騎一郎に愛されていると思った途端、聖が壊れてしまうことを恐れていた。そういうことなんですね。
だから、鹿ノ子にまで、「聖を好きになるよ」と呪いをかけて。騎一郎、ほんとに聖が好きだったんだろうけど、これはなあ。幸福を感じてはいけない=憎んでいる女に愛されればいい。

惚れた相手を生かす理由としては、かなり捻じ曲がっていると思います。そうじゃないでしょ。
結局、仮面をつけたまま、現実を乗り越えられなかったのは、騎一郎なんじゃないか。死んでからも仮面から離れられない。結局、どれが本当の自分なのか、わからなくなってしまっている。
その点、鹿ノ子は乗り越えた。最初は、騎一郎になろうとしていて、まじで狂ってるなこの子と思ったのですが、誰かの代用品じゃだめだって思うことができた。

聖も、夏の衣(=生きる理由)があるって、気づいた。
それは鹿ノ子。これは、何話だっけ、季節外れの夏の衣をもらったから、これを着るまでは生きていないとと、聖が思った場面がありましたね。
ここからいよいよ、最終決戦かな。
鹿ノ子はもう吹っ切れているから、強い!
騎一郎の、聖への執着が成仏できない理由だとわかったんでしょう、騏一郎を「兄だったモノ」と呼び、ここでタイトル回収か!

