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魔物を食べるメルフィエラと、「狂血公爵」と呼ばれるガルブレイス公爵。ふたりの相性は抜群ですね。
メルフィエラがとても明るくて優しい子で、魔物をどう調理しようかと考えている時の、嬉々とした表情がかわいい。
「悪食令嬢」なんて不名誉な二つ名がついていますけど、それには理由がちゃんとあるんです。
公爵との関係もいい感じなので、先が楽しみな作品。
ブックライブ、ピッコマ、コミックシーモアなどで連載中です。
2025年10月からは、テレビアニメ化！公式サイトはこちらです。
原作小説は、「小説家になろう」で読めます。ただし、「Web版」となっており、商業版とは展開が異なるので、両方楽しむのもいいですね。
【作品情報】
・原作：星彼方
・作画：水辺チカ
・キャラクター原案：ペペロン
・ジャンル：ファンタジー
・出版社：講談社
・メルフィエラの魔物に関する知識がすごい
・公爵が割と最初からデレているのがいい感じ
・魔物退治から解放される日は来るのか！？
メルフィエラ・マーシャルレイド
ラングディアス王国の伯爵令嬢
アリスティード・ロジェ・ド・ガルブレイス
狂血公爵と呼ばれている
ケイオス
アリスティードの補佐官
マクシム・ド・リヴァストール・ミルド・ラングディアス
ラングディアス王国の29代国王、アリスティードの実の兄
クロード
マーシャルレイド騎士長
ミュラン
ガルブレイスの騎士
ゼフ・センジン
ガルブレイスの騎士
アンブリー・シャール
ガルブレイスの騎士
メルフィエラが、アリスティードと出会って婚約するまでのお話。
・1年以内に結婚しないと修道院行きと義母から言われているメルフィエラ
・メルフィエラは、国王主催の秋の遊宴会でアリスティードと出会う
・アリスティードはメルフィエラが食べるという魔物の肉に興味津々
・魔物談義で盛り上がる二人
・魔物を怖がらないメルフィエラとすっかり意気投合するアリスティード
・アリスティードが自分の話に興味を持ってくれたことが嬉しくて、メルフィエラは涙が出てくる
・アリスティードからマーシャルレイド伯爵家に求婚状が送られてくる
・国王陛下は弟の恋を後押ししたい
・アリスティードがマーシャルレイド伯爵家にやってくる
・約束通り、魔物を生け捕りにして土産として持ってきた
「悪食令嬢」なんて不名誉な名前がついているせいで、友達もいないし、もちろん結婚を申し込んでくる令息もいない。
メルフィエラ自身はとてもいい子なんですけどね。
でも、運命の相手が現れる！それが、「狂血公爵」ことアリスティードです。
これはほんとに、運命の出会い！
周囲から理解されず、寂しい思いをずっと抱いてきたメルフィエラにとって、偏見を持たずに話を聞いてくれて、魔物料理まで食べてくれるアリスティードは、「狂血公爵」なんかじゃないわけですよ。
むしろ、すごくやさしいし。
アリスティードの一目惚れに近いので、最初からデレ気味なのもいい。
で、メルフィエラが魔物を食べるのは、研究の一環でもあるのです。
厳しい寒さと痩せた土地しかないこの領地で、魔物を食べられたら、人々の食糧になると、お母様が研究してたわけ。
それを引き継いで、誰に何を言われようとも、研究を完成させようとしているメルフィエラが健気じゃないですか。
この研究が、アリスティードと結婚することによって、さらに花開いていくのかなと思います。
