「兄だったモノ」のあらすじ〜ネタバレ・感想・考察〜最終回の結末は!?

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ちょっと怖いけど、無料分が大量に解放されていたので、つい読んでしまいました!

悪霊は本当にお兄さんなの?成仏できるの?続きが気になって仕方ない……。

単話版ですと2025年11月現在、93話まで配信中です。

【作品情報】

・原作:マツダミノル

・ジャンル:ホラー

・出版社:GANMA!

この作品の見どころ

・聖に取り憑いているのは、兄の騎一郎?それとも別のもの?

・どうして聖には悪霊が見えない?

・鹿ノ子の思いは聖に通じるのか

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登場人物

東雲鹿ノ子

女子高生、兄の騎一郎を亡くし、「兄だったモノ」の正体を探るため、聖の元に通う

東雲騎一郎

鹿ノ子の兄、すでに病気で死没、悪霊になって聖に取り憑いている?

中眞聖

騎一郎の恋人

南カンナ

騎一郎の元カノ、鹿ノ子とともに「兄だったモノ」の正体を探る

藤原頼豪

本職はデザイナー、副業で坊さんをやっており、見たくないものまで見えてしまう体質

あらすじ

兄騎一郎が病死、墓参りのため、兄が一緒に暮らしていた聖の元を訪れると、そこには「兄だったモノ」が取り憑いていました。しかし、聖には見えていないようです。

聖は広島に住んでいるのですが、鹿ノ子は、好きになった聖に会いに、お小遣いが尽きるまで通う決意をします。

1〜10話

・鹿ノ子とカンナに見える悪霊が、聖には見えていない

・聖は学生時代、「鈴蘭」と言われていた

・放っておけば悪霊は聖を●すであろうと思われる

11〜20話

・カンナは知り合いの藤原頼豪という副業坊主を頼る

・藤原にも見えた悪霊は、やはり聖には見えていない

・藤原は、騎一郎が血まみれの聖を見下ろしているシーンを垣間見る

・「サイサコマサヨシ」という人物が鍵を握っているらしい

・鹿ノ子は騎一郎の荷物を調査しに、広島へ

【ネタバレあり】「兄だったモノ」の感想・考察

お兄さんの騎一郎は病んでたのかな。鹿ノ子も結構病んでる気がする。

鹿ノ子の狂気

この子の愛情は、少し狂気的な気がする。「兄ならこうするはず」というときの目が、ちょっとイっちゃってるというか、兄に執着しているのか、それとも聖に執着しているのか、人に対する愛情の向け方が人と違う。

純粋に、聖を男性として好きというよりは、まさに「執着」なんですよ。

「兄だったモノ」というタイトル、最初は悪霊のことを指していると思ったんだけど、もしかしたら鹿ノ子がなろうとしているもののことじゃないかなと。

聖がまだ騎一郎のことを好きで、自分を女性として見てくれていないこともわかっていて、それでもそばにいようとする。兄を演じながら。それこそが、「兄だったモノ」なんじゃないかな。

聖は鈴蘭

聖が学生時代、鈴蘭だと言われていたのは、聖に関わった人がみなおかしくなっていくからでした。騎一郎もその一人。

騎一郎はカンナと付き合っていたのですが(カンナも聖と同じ大学生)、騎一郎が聖に関わってから別れを切り出され、どんどんおかしくなっていったと。

おかしいというのは少し表現が違うかもしれないけど、なんだろう、聖を放っておけなくなるというか、普通じゃなくなっていくんですよ、みんな。聖は男だけど、まさに「魔性の女」みたいな感じです。

「サイサコマサヨシ」って誰?

この人がどうやら、悪霊と関係があるみたいです。副業坊主の藤原さんが見た映像に出てきた名前。

まだわからないけど、この人に会えば、なにかわかりそうですね。

以上、20話まで読んだ感想でした!

続きを読んだら、また書いていきますね!

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