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・ニナが図書館で魔法薬学の本を読んでいると、ヨーラン殿下がきて、読みやす本を教えてもらう
・ニナは雷が怖くて気を失ってしまい、エルランドと寝ている間に魔法が解けてしまう
・翌日、雷が怖くて〜とエルランドに話すリリア、二人の様子を見て微妙な気持ちになるニナ
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魔法薬ってのは、平民が使うものだそうです。貴族や王族は治癒師の治癒魔法を使うから、なぜヨーラン殿下が魔法役の研究をしているのか、それはなぞですね。
ニナは、この魔法薬がエルランドの治療に活かせないかと考えて、そんな話を治療の時にするのですが、常に成績が悪いニナが、そんなことを考えつくはずがないと、エルランド、気づいてよ。
しかも!
ニナは、両親を亡くした事故の時の天気が雷雨だったから、雷が苦手なのです。
エルランドの前で、我を忘れて「お父さんお母さん、私をひとりにしないで」って言った時に、何か気づいてよ!!
まあ、言葉だけを見れば、「ひとりにしないで」だから、夜中に一人で寝ていて怖い思いをしたのかなという解釈もできるけど。

ここまで怯えるのには何かあったのではないかと、ちょっと気づいて欲しかったわ。
で、ニナはそのまま気を失って、エルランドが抱きかかえて寝るのですが、寝ている間に魔法が解けてしまった!
大ピンチです。いまここで、バレるわけにはいかない。
急いで帰ったので、バレずに済みましたけど、危なかったですね。
うーん、でもやはり、気づいてほしい。
夜、治療にくるリリアと、昼間の馬鹿みたいにキャピキャピしたリリアと、同一人物だと思うほうがどうかしてるわ。

私はどちらかというと、ヨーラン殿下とくっついてほしいんですけどねー。
エルランドがいつも無表情なのは、感情をあらわにすると魔力異常症が悪化するからということはわかってるんだけど……ヨーラン殿下の方が圧倒的に優しそうなんだけど。
ヨーラン殿下が魔法薬の研究をしたいのは、魔力量やスキルに頼らず治療ができるようになるように、ということもわかったし。
殿下の母国、リーラ王国は魔力至上主義で、格差が激しいから、それをなんとかしたいみたい。
やっぱりいい人じゃありませんか?

