「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」3巻(11〜15話)

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3巻(11〜15話)のあらすじ

・エルサの誕生日当日、仕事が入ってしまったユリウスは必死で仕事を終わらせ、劇場にエルサを連れていく

・街に買い物に出たエルサは、偶然、教会と併設されている孤児院を見つけ、で教師としてボランティアを始める

・エルサが孤児院に出入りしていることを知ったヤルモは街に出てエルサに会い、様子を探る

・城で偶然シスターと会ったユリウス、孤児院のことを知り、ロイアス家で買い取る

・ヤルモはパルニラ伯爵の弟が町娘と駆け落ちしてできた子、後継者が必要だった伯爵が孤児院にいたヤルモを引き取る

・寄付金を募るために、孤児院でバザーを開くエルサ

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【ネタバレあり】「『きみを愛する気はない』と言った次期公爵様がなぜか溺愛してきます」3巻(11〜15話)の感想・考察

ユリウスがエルサにメロメロになってきているのがいい!エルサは全然分かってないけど。

エルサのおかげで、誕生日というのは特別な日で、心からエルサの誕生日をお祝いしたいと思えるようになったんですよね、ユリウス。

だんだん、人間らしくなってきた。

仲の悪く、子供のことも顧みなかった両親のせいで、人を愛することができなかったのに、ここまで変わるとは。

管理人
管理人

ユリウスが、ヤキモチを焼くまでになるとはね。

街でヤルモとエルサが話しているのを、エルサを迎えにきたユリウスが見ちゃうのです。そこで声をかければよかったのに、そのまま帰って、エルサを避けてしまう。

初めての嫉妬で、どうしたらいいのかわからなかったのでしょうね。

でもちゃんと、自分の気持ちをエルサに話すことができて、謝りました。ユリウス、ここで意地を張らないのが素敵です。

真面目なエルサが、男に会うために街に行くなんてこと、あるわけないじゃない。

そしてエルサも、少しずつですが、ユリウスのことを意識し始めましたよ!これはいい傾向ですね。

で、ヤルモの過去を見るに、ユリウスに対してちょっと捻じ曲がった思いを持っているのは、これか〜という感じですね。

自分は、パルニラ伯爵と血が繋がっているとはいえ、孤児院出身。学生時代、何をしてもユリウスに敵わなくて、尚且つ、ユリウスからは認識すらされていなかった。

「本物」とは違うのかと、絶望感を持っていた。今は、ロイアス家と対立する立場だから、余計に敵対心を燃やしてそう。

管理人
管理人

イケメンだけど、いろいろこじらせてそうだから、エルサにかまわないで欲しいですね。

さて、孤児院のバザーの日。

オリバーという子が、エルサのこと大好きで、ユリウスに嫉妬しています。

告白するも、エルサ先生の一番じゃない!一番はユリウス様でしょ!って拗ねちゃうんですけど、これはエルサも複雑ですね……愛し合って結婚したわけじゃないから。

今はユリウスに惹かれ始めているけど、まだ自覚していないですしね。

なんだか上の空になっちゃって。ユリウスとも目を合わせられなくなっちゃって。

管理人
管理人

順序が違ったけど、これから恋愛するのでもいいじゃないですか。

ふたりとも恋愛初心者だから、戸惑うことも多いだろうけど、温かい目で見守りますわ。

そんなこんなで、クレーサ地方へ視察旅行に行くことになったふたり。

このクレーサ地方、なんだか不穏ですよ。領主のエスコラ家は、パルニラ家の支持者です。

ユリウスはまだ知らないみたいですが。

ここに1週間ほど滞在する予定。何か起きなければいいな。

4巻に続きます

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