「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません」のあらすじ〜ネタバレ・感想・考察〜最終回の結末は!?

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人気のソラジマ作品です。絵も可愛いし、なによりウィルバートとヒュー、この二人がすごくかわいい!

「無能」と家族から冷遇され、「戦争狂」ロルフと強制的に結婚させられたエルシャですが、ロルフの家族たちとは本当の家族のように、強い絆で結ばれていきます。

まだ完結していませんが、エルシャが家族に大事にされていく過程が心温まる作品です。112話まで読んだ感想をご紹介します。

【作品情報】

・原案・脚本:つるこ。

・ネーム:いるくら

・線画:青藤キイ、槇

・着彩:ろまいこ

・背景:志水秀吉

・仕上げ:nyu

・ロゴ:屋良

・出版社:ソラジマ

・ジャンル・ファンタジー

この作品の見どころ

・なぜエルシャは家族から冷遇されていたのか

・皇帝の悪巧みをエルシャたちがどう暴いていくのか

・ウィルバートとヒュー、かわいさ満点

・ロルフがだんだんエルシャのことを好きになっていく

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登場人物

エルシャ

ゾーネブルグ家の長女。魔法がほとんど使えなかったため無能と罵られ、戦争狂のロルフに嫁ぐ

ロルフ

現アイスベルグ大公。皇帝の命令で戦地にばかり行っているため、戦争狂と呼ばれている

ウィルバート

先代大公の長男でアイスベルグ大公の後継者、責任感が強い

ヒュー

ウィルバートの弟、過去のトラウマで口が聞けなかったが、エルシャに会って変わる

ワーリン・ゾーネブルグ公爵

エルシャの父

カラン

エルシャの腹違いの妹

クラウディア

エルシャの継母

トーマン

アイスベルグ家の執事

ジルケ

アイスベルグ家の家政婦長

あらすじ

久しぶりに家族全員が顔をそろえた食事の席。エルシャはその場で、ひと月後にアイスベルグ公爵へ嫁ぐことが決まったと突然知らされます。

アイスベルグ公爵。その名は、隣国との戦争を終結に導いた英雄として知られている一方で、敵も味方も問わず氷漬けにしたという冷酷な“戦争狂”との噂もつきまとう人物。

「皇帝の命令だ」と言い放った父は、それ以上何の説明もなく話を打ち切り、娘の結婚よりも妹カランの誕生日パーティーの話に夢中になる家族たち。

実母を亡くして以来、エルシャは父にも義母にも、そして妹からも心を向けられることなく育ってきたのでした。

【ネタバレあり】「無能な継母ですが、家族の溺愛が止まりません」の感想・考察

ウィルバートとヒューは、最初にエルシャを迎えたときは、まあ、塩対応。

エルシャがなんとか仲良くなろうとするのですが、なかなか心を開いてくれない。

でもそこは持ち前の明るさで、子供たちを引き込んでいくエルシャ。

実家では冷遇されていたし、嫁ぎ先でも歓迎されているとは言い難いけど、子供達は割とすぐに懐いてくれてよかったです。

ロルフは皇帝に逆らえない

ここはまだ、よくわからない点が多いのですが、アイスベルグ大公家は、皇帝に逆らえない理由があるのか。

今回の結婚も、皇帝の命令でしたし。

戦争から帰ってきても、すぐにまた戦争に行けと言われ、なぜかいうことを聞くしかない状態になっています。

お兄様が亡くなり、ロルフが大公を継いでいる理由もまだはっきりしていませんので、皇帝との関係、皇帝の悪事(?)が明らかにされれば、おのずとわかってくるでしょう。

義父母にも認められ、すっかり仲良し家族に

ロルフのお父さんとお母さんが、これまたいい人たちなのです。お父様はかっこいいし、お母様も美しい。

エルシャの人柄の良さもすぐにわかってくれて、実家でひどい扱いを受けていたことを知ると、家族みんなで腹を立てています。

こういうところが、素敵ですよね。

自分のために誰かが怒ってくれるって、すごく嬉しくないですか?

これまでがんばってきてよかったなって、エルシャも自分を肯定できるようになったと思うし。

タイトル通り、家族の溺愛が止まらなくて、微笑ましいです。

自分勝手すぎる実家の面々

それとは対照的なのが、実家の家族です。妹のカランはわがまま放題だし、実のお父さんも冷たい。

継母に至っては、言わずもがなです。

でも、今は本当の家族と言える、大事な人たちができたから、エルシャもやられっぱなしではありません。

カランがアイスベルク大公家に、金の無心にきたときもビンタ喰らわせてるし。

そして最終的には、継母たちの悪事を暴いて、エルシャ自身がゾーネブルグ公爵になります。

ただ…お父さんは、後悔しているだけマシかな。

お父さんは本当にお母さんのことを愛していた。しかし、皇帝からの要求には逆らえず、仕事漬けの日々。そんな中で、エルシャを出産したと同時に、お母さんが亡くなってしまうのです。

それでエルシャをかわいがれなかった。親の事情で放置されたエルシャはいい迷惑だし、そんなの言い訳にもならないけど、でもエルシャにちゃんと謝りました。

謝って済むことでは無いので、その代わりと言ってはなんですが、エルシャは父に公爵家の仕事を手伝うようにとお願いします。

お父さんが本当にお母さんのことを愛していたということだけが、救いですね。

皇帝の呪縛から逃れられるのか

家族はエルシャを溺愛していますので、結束は問題ありません。

ロルフとエルシャが、まだ本物の夫婦になっていないことがもどかしいですが、これはお互いに好きであることは間違い無いので、その時を待ちましょう。

問題は、皇帝ですね。

民からは慕われているのですよ、暴君では無い。

しかし、ロルフをはじめとして、貴族に対しては?なにか、弱みを握って、従わせているのでしょうか。

今、アカデミーにその手がかりがあるということで、ウィルバートたちの体験入学のついでに、エルシャとロルフがいろいろと調べているんですけど、何かわかるかな?

最終話に期待!

現在、112話まで読みました。

これから皇帝の思惑が明らかになること、ロルフとエルシャの距離が縮まることを期待しています!

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