「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」1巻

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1巻(1〜7話)のあらすじ

・スカーレットは第二王子カイルから一方的な婚約破棄を告げられ、舞踏会場で大暴れ

・子供の頃からカイルの嫌がらせに耐えてきたスカーレット

・ジュリアスはなにかとスカーレットにつきまとうふりをして、カイルを遠ざけていた

・スカーレットの婚約破棄が正式に認められ、カイルの廃嫡が決まる

・メイドのナナカがスカーレットの命を狙う、ナナカは獣人族の奴隷で、ゴドウィンに暗殺を命じられていた

・ゴドウィンと繋がりのある奴隷商を探しに貧民街に出るスカーレット、ジュリアス、ナナカ

・悪漢たちに狙われるも、あっさりボコボコにするスカーレット

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【ネタバレあり】「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」1巻(1〜7話)の感想・考察

なんてスカッとする強さでしょうか。

冒頭は、よくあるパターンなんですよ。公爵令嬢という身分の高い人がアホな王子に婚約破棄されて、新たな婚約者も頭弱そう〜という感じの。

でもこの作品は、そこからが違う!スカーレットがとにかく強い。

婚約破棄された会場にいた全員をボコボコにしてしまいます。

カイルは早々に退場したので、ジュリアスとの関係が見ものですね。もしかしてこちらとくっつくのかな?

ジュリアスは第一王子の割に、なんだかとてもチャラいんですけど、でも国のことを真剣に考えていることは間違いない。

スカーレットも、闇雲に暴力を振るっているわけではなく、自分なりの基準がある(世のため、人のため)。だから、このふたり、いいコンビだと思うんですよね。

貧民街で、暴漢を殴る時の、「他人を踏みにじるなら、他人に踏みにじられる覚悟をしてしかるべき」というスカーレットがカッコ良すぎると思いました。

番外編では、ジュリアスとスカーレットの幼少期が見れます。このころからジュリアスはスカーレットに目をつけていたんですね!

2巻に続きます

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