「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」3巻

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3巻(13〜17話)のあらすじ

・テレネッツァはカイルと結婚するハッピーエンドを目指して、ゴドウィンをそそのかした

・ジュリアスはスカーレットを守ってゴドウィンの銃で撃たれるも、治癒魔法で復活、ゴドウィンはスカーレットがボコボコにする

・捕えられた貴族たちは裁判にかけられ、奴隷は解放された

・テレネッツァはパルミア教を布教するのが目的?

・スカーレットは温泉旅行にいくという名目で、聖地巡礼の一向に同行している

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【ネタバレあり】「最後にひとつだけお願いしてもよろしいでしょうか」3巻(13〜17話)の感想・考察

ジュリアス、いいぞ。

庭のバラで花冠を作って、スカーレットにかぶせる!

やっと自分の気持ちに気づきましたね。前回までは、まだここまで好きではなかったと思うのですが、ゴドウィンがスカーレットを中で狙った時、身を挺して守りましたからね。

おもちゃだったんかい!

あのときからすでに、スカーレットのことを愛していたのでしょう。

と思ったのに!!

「我が最愛の玩具」って……。ずっとそばにいてくれるか?なんていわれたら、いくらスカーレットだって「愛」だと思うでしょうよ。

ジュリアスの本音がわからない〜〜〜。

すぐに、甘々にならないあたりが、これまでのパターンと違っておもしろくはあるんですけどね。

ディアナ聖教とパルミア教

さて、宗教が絡んできましたよ。

パリスタン王国には、建国当時からあるディアナ聖教と、権力者を中心に増えているパルミア教。こちらは、国教にも指定されている。

聖女ディアナと女神パルミアの戦いなわけね。国の中にある「聖教区」には、両方の宗教の総本部がある。

ディアナはスカーレットのことを「お姉さま」と呼んでいるんだけど。姉妹ではなさげですが、こっちはまともだと思う。

まずいのはパルミア教で、教皇のサルゴンは「成金クソたぬき」と呼ばれるような強欲な男。テレネッツァは、こいつとどういう関係なんでしょうか。

管理人
管理人

ゴドウィンはパルミア教の大司教だったらしいから、権力と金に塗れた汚い宗教の匂いがぷんぷんします。

政治家としてのゴドウィンは倒したけれど、そのバックにあるパルミア教。

なかなかやっかいです。

また、この巻から新しいイケメンが登場。ディオスはちょっとチャラい感じですけど、騎士団の筆頭騎士ということで、腕っぷしは強そうですね。

番外編

さて今回の番外編は、スカーレットの少女時代。ある家庭教師との出会いです。

ちょっと、この先生、めっちゃかっこいいんだけど。スカーレットに、いつもつけているあのグローブをくれた人です。

王室家庭教師のはずだったんだけど、実は偽物で。正体はわからない。

でも、間違いなく素晴らしい人でした。いつ再会できるのかな。

スカーレットに大きな影響を与えた人なので、たぶん、この後も出てくるんじゃないかと思います。

4巻に続きます

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