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・テレネッツァはカイルと結婚するハッピーエンドを目指して、ゴドウィンをそそのかした
・ジュリアスはスカーレットを守ってゴドウィンの銃で撃たれるも、治癒魔法で復活、ゴドウィンはスカーレットがボコボコにする
・捕えられた貴族たちは裁判にかけられ、奴隷は解放された
・テレネッツァはパルミア教を布教するのが目的?
・スカーレットは温泉旅行にいくという名目で、聖地巡礼の一向に同行している
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ジュリアス、いいぞ。
庭のバラで花冠を作って、スカーレットにかぶせる!
やっと自分の気持ちに気づきましたね。前回までは、まだここまで好きではなかったと思うのですが、ゴドウィンがスカーレットを中で狙った時、身を挺して守りましたからね。
あのときからすでに、スカーレットのことを愛していたのでしょう。
と思ったのに!!
「我が最愛の玩具」って……。ずっとそばにいてくれるか?なんていわれたら、いくらスカーレットだって「愛」だと思うでしょうよ。
ジュリアスの本音がわからない〜〜〜。
すぐに、甘々にならないあたりが、これまでのパターンと違っておもしろくはあるんですけどね。
さて、宗教が絡んできましたよ。
パリスタン王国には、建国当時からあるディアナ聖教と、権力者を中心に増えているパルミア教。こちらは、国教にも指定されている。
聖女ディアナと女神パルミアの戦いなわけね。国の中にある「聖教区」には、両方の宗教の総本部がある。
ディアナはスカーレットのことを「お姉さま」と呼んでいるんだけど。姉妹ではなさげですが、こっちはまともだと思う。
まずいのはパルミア教で、教皇のサルゴンは「成金クソたぬき」と呼ばれるような強欲な男。テレネッツァは、こいつとどういう関係なんでしょうか。

ゴドウィンはパルミア教の大司教だったらしいから、権力と金に塗れた汚い宗教の匂いがぷんぷんします。
政治家としてのゴドウィンは倒したけれど、そのバックにあるパルミア教。
なかなかやっかいです。
また、この巻から新しいイケメンが登場。ディオスはちょっとチャラい感じですけど、騎士団の筆頭騎士ということで、腕っぷしは強そうですね。
さて今回の番外編は、スカーレットの少女時代。ある家庭教師との出会いです。
ちょっと、この先生、めっちゃかっこいいんだけど。スカーレットに、いつもつけているあのグローブをくれた人です。
王室家庭教師のはずだったんだけど、実は偽物で。正体はわからない。
でも、間違いなく素晴らしい人でした。いつ再会できるのかな。
スカーレットに大きな影響を与えた人なので、たぶん、この後も出てくるんじゃないかと思います。
