※このサイトはアフィリエイト広告(Amazonアソシエイト含む)を掲載しています。

婚約破棄から始まるストーリーで、ありがちな設定ながらも、裏に何かある?と思わせてくれるストーリー運びで、今後に期待です。
フローラのパパは若くてイケメンだし、親友のマリアとの関係もいいし、ストーリーのテンポがいいし、読者を飽きさせない作品だと思います。
「小説家になろう」で連載されていた作品がKADOKAWAで書籍化されたんですね。現在、「なろう」では読めなくなってますが、「カクヨム」で書籍版の試し読みができます。
【作品情報】
・著者:黒野ユウ
・原作:遠野九重
・キャラクター原案:阿倍野ちゃこ
・ジャンル:ファンタジー
・出版社:KADOKAWA
フローラリア・ディ・ナイスナー
国境の守護者たるナイスナー辺境伯の娘、伝説級の回復魔法を使える銀の聖女。1年ほど領地に戻っている間に婚約者をとられる
リベルギウス
星海の竜で精霊王、フローラリアに命を救われ、あらゆる災厄から守護すると誓う
クロフォード
フォジーク王家の王太子
グスタフ・ディ・ナイスナー
氷の辺境伯と呼ばれる、フローラリアの父
ライアス・ナイスナー
フローラリアの兄
マリア・システィーナ
伯爵令嬢、フローラリアの親友
モニカ・ディ・マーロン
伯爵令嬢、クロフォードの新たな婚約者
・フローラリアは、魔物討伐のため、1年ほど領地に行っていて、戻ってきたら王太子クロフォードから婚約破棄を告げられる
・魔物を生み出す瘴気が消えず、討伐に向かうフローラリアたち
・魔力を使いすぎて疲れていたフローラリア、目が覚めると喋る三毛猫がいた
・父が、命をかけて魔物と戦おうとしていることを知ったフローラリアは、自ら竜の生贄になるために、森の奥の洞窟へ行く
・フローラリアは洞窟の建物で倒れていた瀕死の竜を助ける
・リベルギウスが西の山脈ごと瘴気を一掃、竜のままでは怖がられるので、人の姿になる
フローラを溺愛するお父様とお兄様が最高、しかもお父様若い。
婚約破棄から始まるパターンはよくありますが、王子がバカっぽくなくて、何か理由があるっぽいんですよね。
政治的なものかしら?今回の婚約破棄は、裏にトレフォス侯爵という人がいるらしい。たぶん、こいつの陰謀で、フローラとは結婚できなくなったってことかな?
ナイスナー家は魔物退治をしているんだけど、森の奥の洞窟にいる竜に、ナイスナー家の娘を捧げろという、初代当主ハルトが残した水晶玉のメッセージを見つけます。
そうすれば魔物を一掃できると。フローラを生贄にするなら親父でも切るぜって、お兄様かっこよすぎ!ヒロインを溺愛する父&兄っていうのもよくあるけど、やはりこういう設定好き。
また、マリアとフローラの関係がすごく素敵です。
マリア、男前!フローラのことが大好きで、心底フローラのことを心配してくれているのがいいですね。
そして、ナイスナー家はおやつが和菓子。羊羹と緑茶。これもけっこう、好感度高い。祖先が日本人らしいですよ。ここは、私の一押しポイントです。
さらに、人の形になったリベルギウスがかっこよすぎです。
しかし、婚約破棄されたと聞き、これほどの魔法を使えるフローラを捨てるなんて、何か理由があるのだろうと思う、頭も切れるんじゃないでしょうか。
フローラと結ばれて欲しいな。

