「兄だったモノ」外伝8

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外伝8のあらすじ

・幽霊だとわかっていて、さつきを抱く騎一郎

・騎一郎に拒絶されたさつきは、形を保っていられなくなった

・さつきの影を踏みつぶした騎一郎。腹を決める

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【ネタバレあり】「兄だったモノ」外伝8の感想・考察

幽霊よりも騎一郎の方が怖い。

「幽霊ってこんな感じなのか」と冷静にさつきを抱いているんですが、さつきも騎一郎に対してすごい執着ですよ。

でも、騎一郎はきっと自分の中にそれ以上の執着を抱えていたんだと思います。

だから、「最初から君のこと好きじゃなかった」という言葉で、さつきがボロボロと形を崩していってしまうのを見て、「これは厄介だな」と思うわけです。

もし自分が死んだ後に幽霊になって、聖に拒絶されてしまったら、この世に踏みとどまれないということですよね。

そうか、だからこの世に留まりたい、聖と一緒にいたい。だけど聖には拒絶されたくないから、あえて見えないようにしていた、ということですかね。

さつきに「本当は誰のことも愛したことないくせに」と言われて、そのさつきの影と目を踏みつぶしちゃうんですよね。

俺も腹を決めた、と。

どう決めたというのでしょう?

やっぱり幽霊になる方法を探す、ってこと?

さつきの場合は、ボゼン様になったから騎一郎の前に出てきたわけですけど、騎一郎はどうやって幽霊になるつもりなんだろう?

外伝9に続きます

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