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・小松由紀子は東京へ帰っていった
・騎一郎は、さつきが聖を害そうとしていたため、何かされる前に出て行ってもらいたくて、浮気まがいのことをしたと謝る
・さつきが騎一郎を道連れにしようとしたということは、尊は誰を道連れにするのか
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この時点で、騎一郎はもう余命宣告されているはずで、それは聖も分かっている。
切ないなぁ。
騎一郎はさつきに「一緒に来てほしい」と言われたけれど、断ったんですよね。たとえ残りの時間が短くなくても、断ったでしょうね。
ここで、聖が有名な和歌を口にするのです。
「みつせ川われより先に渡りなば みぎはにわぶる身とやなりなむ」
直訳すると、「あなたが先に三途の川を渡ってしまったら、残された私はどうすればいいのでしょうか?」という意味ですが、この頃には女性は処女を捧げた男性に手を引かれて、三途の川を渡ると信じられていたんですね。
「じゃあ、あなたは誰に手を引かれて川を渡るの?」と、さつきに聞かれたと。
騎一郎は「当然俺だ」って言うんですけどね。
「だったら、俺と長生きしろ」って、聖が泣いてる。ああ、切ない。
で、ボゼン様に連れて行かれた人は、自分もボゼン様になって道連れを探すんでしたよね。
小松由紀子を道連れにするのは、尊ってことか。

