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・「あなたを助けに来た」と言われても、鴛野が何を知っているのか、何をしようとしているのか、その真意がわからない美青
・基は鴛野の身辺調査をしたが、何も問題は出てこない。経歴が綺麗すぎて逆に怪しい
・美青の実家にある蝶の墓が非常に危険だという辰雄、土地に根ざした神のような存在が、あの蝶の墓に執着して、「不」の念を発しているらしい
・以前から蝶やさなぎのようなものが見えることがあったと告白する美青、辰雄は美青についているものを見ようとして触れていただけだが、不貞を疑われてしまう
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タイミングが悪いというか、なんというか、傍から見たら誤解するのは仕方ないですよね。
美青ちゃんが蔵の中で辰雄と会っていて、おしのが覗いた時に、手を握っておでこをくっつけ合っている。もう不貞と思われても仕方ないくらいの場面を見られちゃいましたよね。
この時代であっても、幽霊だのなんだのというものを信じる人と信じない人はやっぱりいるから、鴛野のように冷静な人は、そう簡単に信じないでしょう。基も然り。
そして、鴛野の方向性が、ちょっとよくわからない。
美青のことを本当に心配はしているんだけど、なんというか、どういう心境なんだろうか。
こんなに美しい人と結婚できたことに感謝もせず、ないがしろにする基を「男として良くない」って言うんですよね。
好きなのか!?
しかも、蔵で鴛野と取っ組み合いになった時に、辰雄が鴛野に霊が憑いていると気づいたそうです。
しかも!!
その霊の数が異常に多いらしく、下級の霊ばかりとはいえ、一体どういう状況なのでしょうか。普通は、あの数に取り憑かれて平気ではいられないはずなのですが……。
鴛野は一体何者なんだ?


